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発展途上国でのヘルペスとクラミジア・トラコマチス

薬を飲んでいる男性

発展途上国は先進国と比べてさまざまなところに問題を抱えていますが、現在非常に大きな問題となっているのが性病の蔓延です。
特に多く見られているのがヘルペスとクラミジア・トラコマチスで、これらは常に発展途上国の健康を考える上で非常に重要な病気です。

さて、ではそれぞれは発展途上国においてどのような問題を与えるのかというと、まずヘルペスに関しては繰り返し再発すること、感染しても発症せずに拡大させてしまうこと、新生児への感染がありえることが問題です。
ヘルペスに関する研究は先進国でも行われていますが、完全に治療する方法はまだ見つかっていない病気です。
症状を抑えることはできますが抵抗力が落ちたりすると再発し、かつ栄養状況に問題がある発展途上国では再発率が高くなってしまいます。
目の角膜に感染した場合は重大な視力障害を引き起こすリスクもありますから、非常に大きな問題があります。

次にクラミジア・トラコマチスですが、これはクラミジア・トラコマチスという病原体に感染することで発生するトラコーマを指すことがほとんどです。
感染経路としては性行為が代表的な物ではあり、不衛生環境下での性行為や、不特定多数の相手との性行為が感染源となっているケースが多々あります。
このクラミジア・トラコマチスで問題になるのが、女性が感染した場合には自覚症状がほとんど出ないことです。
検査をしない限り数年間気付かないということもあり、発展途上国だと売春婦などが感染源となって拡大するケースがあります。

しかし問題となるのは、性器に感染した場合よりも目に感染した場合でしょう。
目に感染した場合には角膜の潰瘍や混濁を招き、混濁が進行すると視野の減少や失明に繋がってしまうことがあるのです。
こうした病気を治さずして正常な発展はありませんから、現状、発展途上国においてはこうした医療分野の支援が最も重要な物のひとつとなっているのです。

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