投稿者「Kondrashov」のアーカイブ

今日もらったリンゴ

あれはそう、思い出すまでもありません。だって今日のことですから。

りんごを貰いました。近所の方です。親戚から沢山届いたそうで、おすそわけしてもらいました。貰った袋の中を見ると、赤くてツヤツヤなりんごがいくつもありました。
りんごは不思議です。赤くて、丸くて、光っていて、そんなりんごを見ているだけで胸がときめくようです。これはどうやっていただこうかしら?そのまま豪快に皮ごと齧ってしまおうかしら?それともじっくり調理してアップルパイにでもしようかしら?と、そんなことを考えながら、りんごを受け取りました。
ようこそいらっしゃい、と声をかけました。りんごは光っていました。

このりんごたちは長野からやってきたそうです。りんごが言っていました。というのは冗談で、近所の方が言っていました。
長野から遥々滋賀までやってきたんだなぁ、と思いながらりんごに目を落としました。長旅お疲れさまでした。今夜は丁寧に、ピカピカに磨いてあげようかな、と思いました。
そんなりんごたちですが、悩んだ挙げ句、そのまま食べることにしました。その方が良いと思ったからです。
手を洗い、包丁を手に取りました。そうして、りんごの真っ赤な皮を丁寧に剥いていきます。なるべく薄くです。切り分けたりんごをお皿に並べました。台所からリビングのテーブルに運ぼう、と思いました。ですが、お皿の上のりんごを見ていたら、衝動に駆られました。どうしても食べたい!今食べたい!という、衝動に。たまらず、一つ摘んで口に放り込んでみました。
するとどうでしょう。シャリ、という気持ちの良い音が口の中で聞こえました。そのあと、りんごの甘い蜜がじゅわぁ、と溢れ出してきました。甘くてとろりとした蜜を、舌の上でしっかり受け止めます。ああ、なんて甘くて美味しいんでしょう。とても感激しました。
そのまま全部口の中に放り込んでしまいそうでしたが、なんとか欲望を抑えて、リビングのテーブルの上に置きました。さて、と腕まくりをします。
いただきます!
青森りんご 格安